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前のページ /  次のページ  2012/12/02

揺れる思い、定まる想い

⇒ TOP世界樹の迷宮2>揺れる思い、定まる想い


第1階層 古跡ノ樹海 5F

ヘクター
「ここが5階か……」
キャット
「ここにフロースガル様とクロガネが居るのね。それにキマイラも……」
かに
「感傷に浸るのは後だ。途中で地図を広げる時間も惜しい。2人は地図を頭に叩き込んでおけ(ばさっ)」
キャット
「了解!」
メルル
「分かりました!」
ヘクター
「……ちょっと待て。2人? 俺は?」
かに
「お前は……そうだな。キャットと手でも繋いでろ。絶対離すな。よそ見をするな。間違っても自分で道を選ぶな。何なら目を瞑っていてもいい」
ヘクター
「……一体俺を何だと思ってるんだ?(怒)」
かに
「未来の迷子男だ(ずばっ)。大体お前、今まで一度でも迷わず迷宮を歩けたことがあるのか? ん?」
ヘクター
「……くっ、何も言い返せん(がっくし)」
かに
「今は迷子を捜してる時間は無いんだ、諦めろ」
キャット
「……ねえリーダー」
かに
「どうした?」
キャット
「この地図、5階の半分くらいまで埋まってるんだけど……。1回の探索でこんなに進んだの?」
かに
「……街に残った3人の成果だ。帰ったら礼を言っておけ」
キャット
「……分かったわ。……ありがと」
かに
「ふん、帰ったらと言っただろうが。さあ、皆の者、準備はいいな?」
メルル
「はい!」
キャット
「ええ!」
ヘクター
「……(きゅっ)」
キャット
「(手つながれ)うえ!? ちょ、え? な、なに!?(赤面)」
ヘクター
「……リーダー命令だ。しばらく我慢してくれ(落ち込み)」
キャット
「……迷子防止ってことね。ええ、そうだと思ったわよ(冷)」
かに
「地図の空白部分から推測するに、キマイラは5階中央に居る可能性が高い。そこまでは可能な限り戦闘を避けて行くぞ。メルル?」
メルル
「はい、これですね?(獣避けの鈴鳴らし)」

チリーン……リーン……リーン……

かに
「よし。これでもモンスターに遭遇するなら、吾輩の『全力逃走』で即撤退だ。総員、後ろを見るな! 前だけ見て突っ走れっ!」
キャット
(……お願い、間に合って! フロスーガル様! クロガネ!)
ヘクター
(思い止まっていてくれ、フロースガル!)



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



3時間後

かに
「……大分奥まで来たな。吾輩の予想ではそろそろなのだが」
キャット
「はぁ……はぁ……はぁ……っ(息絶え絶え)」
メルル
「キャット様、大きく深呼吸して下さい。はい、すー、はー」
キャット
「(すーっ、はーっ)……わ、私は大丈夫よ。それよりヘクターを……」
ヘクター
「……お、俺もまだ……だ、大丈夫……だ……(青色吐息)」
かに
「気持ちは折れてないようだな。よし、もうひとっ走りするぞ。おそらくもうすぐ……ん?」


樹海の探索を続ける君たちは
何処からともなく悲しげに鳴く
獣の声を耳にする。

ヘクター
「この声は……」
キャット
「クロガネ! どこ!? どこに居るの!?」
かに
「落ち着けキャット。……(くんくん)……この臭いは……」
メルル
「ご主人様、ここです!」


注意深く辺りを見回すと、地面
点々と落ちる赤い鮮血を発見した。

キャット
「血!?」


その血の跡は、北側の通路へと
続いており、その先の道を東に
折れているようだ。

もしかしたら、傷付いた冒険者
いるのかも知れない……。

キャット
「この先にクロガネが居るのね!?」
ヘクター
「フロースガルも居るかもしれん。……くっ、こうしてはいられん(立ち上がり)」
メルル
「……ご主人様、この血は……(真っ青)」
かに
「ああ、分かっている。……2人はまだ休んでいろ。吾輩が先行して確認してくる」
キャット
「なんで!? 私ならもう大丈夫よ!」
ヘクター
「俺もだ。ここで歩みを止める理由は無い!」
かに
「……分かった。行くぞ」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆




点々と続く血の跡を追い樹海の小道を
曲がった君たちの視界に、黒い毛皮
鮮血で染めた獣が入ってきた。

キャット
「クロガネっ! ひどい怪我……」


今にも倒れそうなほどの
負いながら、その獣は毅然と立ち
樹海の西を見つめている。

ヘクター
「クロガネ、教えてくれ。フロースガルはどこだ?」
キャット
「そうだ! フロースガル様は!?」
クロガネ
「……ワォォォォォォ……ウォォォォォォン……」


……その声は、大切な何か
失った哀しみに満ちている。

君たちはベオウルフと呼ばれた
ギルドの運命を感じ取った。

ヘクター
「……間に合わなかった……のか? ……っ! フロースガル……馬鹿野郎っ!(地面叩き)」
キャット
「……そんな……ウソ……ウソだよね? ねえ、クロガネ……(ふらふら)」
メルル
「ダメですっ!」
キャット
(びくっ)
メルル
「……今、クロガネさんに触れてはいけません」
キャット
「メ、メルル……? (はっ)そうだ、クロガネの怪我を治さないと! メルル、お願いっ!」
メルル
「……無理なんです」
キャット
「なんで!? ほら、怪我は酷いけど、もう血は止まってるじゃない!」
メルル
「……違うんです。クロガネさんの血は……止まってるんじゃないんです。もう、流れる血が……残ってないんです」
キャット
「……残って……ない?」
メルル
「……今、こうして立っていることが奇跡なんです。触れただけでも、きっと命の火は消えてしまう。……もう……もう治すことはできないんですっ!」
キャット
「……っっっ!!! クロガネ……フロースガル……様ぁ……」
ヘクター
「……キャット、泣くな。俺たちには、まだ出来ることがある」
キャット
「……?」
ヘクター
「フロースガルとクロガネが……命を懸けた使命。それを受け継ぎ、俺たちがキマイラを討つ!」
キャット
「!?」
ヘクター
「そして、それを成すには時間が無い。俺は……クロガネの命が尽きる前に、キマイラを討ってやりたい」
キャット
「で、でも、クロガネを1人にするなんて……」
ヘクター
「……最後の時まで付き添ってやるのもいいだろう。こうなっては、キマイラを倒す意味すら無いのかも知れん。……これからどうするかは、キャット、お前が決めるんだ」
キャット
「私が!? なんで!?」
ヘクター
「ベオウルフと一番関わりが深い、お前が決めるべきなんだ。……さっきのは俺の勝手な想いだ。お前の出した答えに、俺は従おう」
キャット
「そんな……。メルル?」
メルル
「(ふるふる)……正しい答えは無いんです。それでも、答えを出さなければならないんですわ。私も、キャット様の答えを尊重いたします」
キャット
「リ、リーダー?」
かに
「ヘクターの言うとおりだ。これはキャットが決めねば意味が無い。キャットが出した答えが、ロストウェイの答えだ」
キャット
「そんな……わ、私は……」
クロガネ
(……少……ヨ)
キャット
「……?」
クロガネ
(少女ヨ……主人……守……叶ワズ。……済マヌ)
キャット
「クロガネ!? クロガネなの!?」
ヘクター
「キャット?」
メルル
「お待ち下さいヘクター様。ここはキャット様にお任せしましょう」
ヘクター
「一体何が起きているというのだ?」
メルル
「私にもはっきりとは分かりません。ただ……クロガネさんがキャット様に話し掛けているように感じます」
ヘクター
「クロガネが? ……そうか」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



キャット
(クロガネ、怪我は……)
クロガネ
(我……命……長……持タズ)
キャット
(そんな! 私、あなたにも、フロースガル様にも、まだ何も恩返しが出来てないの! お願い、死なないで……お願いよ……)
クロガネ
(否……。汝……仲間……姿……記憶……我々……願)
キャット
(それって、フロースガル様に頼まれたこと? それが……それが恩返しになるの?)
クロガネ
(然リ……)
キャット
(…………分かった。私は、ベオウルフの皆を忘れない。かつてのあなた達の仲間を、そして……フロースガル様と、あなたを)
クロガネ
(感謝……)
キャット
(……クロガネ。ベオウルフは、なんで命を懸けてまでキマイラを倒したかったの?)
クロガネ
(……)
キャット
(クロガネお願い! 教えてっ!)
クロガネ
(……仲間……解放……主人……願……使命)
キャット
(…………ありがとう。クロガネ、私、決めたわ)



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



キャット
「(涙拭い)……リーダー。メルル。ヘクター」
かに
「……何だ?」
キャット
「お願い。私に……力を貸して」
かに
「ふん、今更何を言ってるのだ。我輩はこのギルドのリーダーだぞ?」
メルル
「そうですよキャット様。そういうのを水臭いと言うのですわ(微笑)」
ヘクター
「言ったはずだ。俺はお前の答えに従うと。それに……俺たちはギルドの仲間だろう?」
キャット
「……ありがとう、みんな。……クロガネ、あと少しだけ待ってて。私たちが必ず、キマイラを倒してくるからっ!」



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