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前のページ /  次のページ  2013/07/29

在りし日の想いを胸に秘めて 中編

⇒ TOP世界樹の迷宮2>在りし日の想いを胸に秘めて 中編


???


わぁぁぁぁぁぁ!


レオン新公王万歳! 英雄王に祝福あれ!




☆    ☆    ☆    ☆    ☆





たったったったった


「(はぁ……はぁ……)……ジェラール様! どこに居らっしゃるのですかジェラール様っ!」


「……姫様」


「爺や! ジェラール様は、あの方はどこ!?」


「ジェラール様は、すでに公宮を発たれました」


「た、発った……? 何故です!? それに、どうしてお父様が新公王なのですか!?」


「姫様。……ジェラール様は、最初から御自身が新公王の座に就くつもりは無かったようです」


「……訳が分かりませんわ。だってあの方は、公位継承権第一位であり、この革命の立役者ですのよ……?」


「……前公王を打倒し、新たな公王になるには、ジェラール様は血が濃すぎました」


「……血?」


「ジェラール様は、前公王直系の御子息です。いかに革命を成功に導いた功労者であっても、民衆はその姿に英雄像では無く、前公王の血筋を見出すでしょう」


「そんな……そんなの、あの方のせいではありませんわ!」


「仰る通りです。……しかしジェラール様は、ご自身が新公王となることで、革命自体が無に帰すことを恐れたのでしょう」


「……じゃあ、ジェラール様は……?」


「レオン様に全てを託す旨の手紙を残し、姿を消されました。……レオン様は、ジェラール様の意思を継ぐため、公王になることを決意されたのです」


「そんな……そんなことって……(へたり込み)」


ワンッ ワンワンワンッ


「……ミニスター。ジェラール様が……ジェラール様が……っ!(抱きしめ)」


がさっ


「……? これは……手紙?(首輪に挟まった紙片取り出し)」






『エル、ごめん。どうか幸せに』






「……ジェラール様……ジェラール様ぁ……(泣き崩れ)」


クーーーン?(顔ぺろぺろ)


「……ミニスター……あなたは居なくならないよね? お願い……居なくならないで……(ぎゅっ)」


ワンワンッ





☆    ☆    ☆    ☆    ☆



ラガード公宮 公女自室

公女
(……)
公女
(……ミニスター……やっぱり私は、貴方を失うなんて耐えられない……)
公女
(……待ってて、ミニスター!)



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



~23時直前~

ラガード公宮

アリア
「……そろそろ23時ですね」
キャット
「一体、依頼人は誰なのかしら?」
ソフィア
「お姉さんとしては、こんな回りくどいことをしてまで頼んでくる依頼内容に興味あるわぁ」
かに
「……なあ。なんでお前らまで来てるんだ?」
アリア
「だって場所が公宮ってことは、エルさん関係かもしれないじゃないですか。エルさん、元気が無かったから気になるんです」
キャット
「それにリーダーだけだと、報酬の交渉とか全然しないじゃない。それでなくても、ウチは定常的に金欠なんだからね」
ソフィア
「私は単に面白そうだと思ったからよぉ♪」
かに
「(眉間押さえ)……連れてくるなら、もうちょいマシなメンバーにすりゃよかったのう」
ソフィア
「まあまあ。それより、誰か来たみたいよん♪」
かに
「なぬ?」





こそこそこそ……ぴたっ

公女
「(きょろきょろ)……っ!? そこにいるのは誰です!?」




アリア




「エルさん!」
公女
「あ、貴方がたは……ギルド『ロストウェイ』の皆さま! なぜここに!?」
かに
「なぜ? ……ってことは、今回の依頼主は公女さま、アンタじゃないのか?」
公女
「依頼……? いえ、まったく心当たりがありませんわ」
かに
「違うのかい。では、こんなとこで何してるのだ?」
公女
「それは、どちらかというと私のセリフなのでは……?」
キャット
「……考えてみると、こんな夜更けに武装して公宮にいるって、相当怪しいんじゃあ……(汗)」
かに
「……こちらのことは気にしないでくれ。単に人を待っているだけだ。だから、衛士とかを呼ぶのはNGだ。分かるな?」
公女
「は、はあ……」
ソフィア
「それで、公女さまは何してるわけ?」
公女
「さ、散歩ですわ」
ソフィア
「へ~。こんな夜更けに、そんな完全武装で?」
公女
「……」
アリア
「まさかエルさん、また迷宮に行こうとしてたんじゃ……?」
公女
「……その通りです」
アリア
「ダ、ダメです! また怪我しちゃいますよ!?」
キャット
「それどころか、怪我じゃ済まないかもしれないんですよ!?」
公女
「覚悟の上です。……お願いですから、見逃して下さいませ」
かに
「……何階に、何人で行くつもりなんだ?」
公女
「……16階に、私一人で」
かに
「わざわざ死にに行くつもりか? 一人で行って何とかなる場所じゃ無いってことくらいは、分かっているのだろう?」
公女
「それでも私は行きます! どうしても行かねばならない理由があるのです!」
かに
「(ため息)……取りあえず、その理由とやらを話してみろ」
公女
「……話せば、見逃して下さいますか?」
かに
「それは話の内容によるな」
公女
「……分かりました」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



公女
「……先日、私は大臣や衛士たちに内緒で、樹海に出かけました」
キャット
「アリアから話は聞きましたけど……どうしてそんな無茶を?」
公女
「……父を救うため……。また、皆さまだけに危険な任務を負わせているのが、心苦しくもありました」
キャット
「そんな!」
かに
「(遮り)……続けてもらおう」
公女
「……それで、自分にも何かできないかと、猟犬のミニスターを連れて樹海へと出かけたのです」
アリア
「猟犬? ひょっとして、そのワンちゃんが大臣さんの言ってた、ボディガードのようなもの?」
公女
「爺やがそのような事を? ……そうですね。ミニスターは頼もしいボディガードであり、私の家族同然の存在です」
ソフィア
「そのボディガードちゃんが今いないのと、貴女が迷宮に行こうとしていることは、何か関係があるのかしら?」
公女
「(こくり)……私とミニスターが16階へ踏み入ったばかりの時、突然、魔物の一団が現れました」
かに
「ま、そりゃそうだわな」
公女
「私は剣を手に、ミニスターも勇ましく牙を向いて魔物に対峙しました。しかし、あまりに魔物は多く、そして強かったのです」
キャット
「16階の魔物には、私たちでも苦戦しますから。……でも、よくご無事でしたね?」
公女
「……私が傷付き倒れ、もうダメだと思ったとき……ミニスターが魔物の注意をひきつけてくれたのです。そして、そのまま樹海の奥に……」
アリア
「え? じゃ、じゃあ、そのワンちゃんは……?」
公女
「(ふるふる)……今も樹海の中です」
かに
「……つまり、アンタはその犬を助けに行こうと?」
公女
「はい。……大臣や衛士たちは、ミニスターは立派に務めを果たしたのだ、と言います。けれど……私は、このままミニスターを見捨てることなどできません!」
かに
「すでに魔物の牙にかかっている可能性が高い。いや、十中八九、そうなっているだろう。それでも行くと?」
公女
「ミニスターは賢い子です。魔物をやり過ごし、今もどこかで助けを待っているはずです!」
かに
「うーむ……(困)」
アリア
「……エルさん。もし良ければ、私たちが代わりに行ってきましょうか?」
キャット
「そうね、それがいいわ!」
公女
「お気持ちは有り難く思います。……しかし、それは出来ません」
キャット
「な、何故ですか?」
公女
「今回の一件は、私の身勝手によるもの。そのために、貴方がたの命を危険に晒すわけには参りません」
アリア
「そんな……」
公女
「私の話は以上ですわ。……それでは、失礼いたします」
かに
「あー、待て待て。……なんて言ったらいいものやら……(困)」
ソフィア
「そんなに悩むことはないわよぉ。こういう時はね……」

くいっ(公女の顎を持ち上げ)

公女
「な、なにを……?(戸惑い)」
ソフィア
「こうすればいいの……よっ!」

ばしぃぃぃぃぃん(頬にビンタ)

公女
「っ!?」
キャット
「ソソソソソフィアさん!? 公女さまに何てことをっ!」
ソフィア
「無責任な小娘には、こうしてやるのが昔からの定番、ってね♪」
公女
「(頬押さえ)わ、私のどこが無責任な小娘なのですか!?」
ソフィア
「あらあら。たかが犬コロ一匹のために公女さまが自ら命を張るなんて、無責任呼ばわりされても仕方ないんじゃなくって?」
公女
「ミニスターは犬コロなんかじゃありません! 私の大事な家族です! それに、自分の命は自分で責任を持ちます!」
ソフィア
「まあ、ご立派な意見ですこと♪ ……もう一回くらい引っ叩かないと分からないようねぇ(冷笑)」
公女
「やれるものならやってご覧なさい!(きっ)」




キャット




「(ひそひそ)リーダー! ソフィアさんを止めないと!」
かに
「(ひそひそ)そう思うなら自分で止めればよかろう」
キャット
「(ひそひそ)あんな修羅場に割って入れないわよー!(泣)」
かに
「(ひそひそ)安心しろ、吾輩も無理だ。はっきり言って今、吾輩は怖くてちびりそうだぞ」
キャット
「(ひそひそ)頼りにならないわね! アリアはどう?」
アリア
「(ひそひそ)私も怖くて泣きそうだよー!(怯え)」
かに
「(ひそひそ)まあ落ち着け。ソフィアにも、何か考えがあるのだろう」
キャット
「(ひそひそ)……ホントに?」
かに
「(ひそひそ)……無論、ただ単に憂さを晴らしているだけ、という可能性もある」
アリア
「(ひそひそ)そ、そっちの方が可能性が高いとか、無いですよね? ね?」
かに
「(ひそひそ)そこまでは知らん」
キャット
「(ひそひそ)ああもう、ホント頼りにならないんだから!」




ソフィア




「……自分の命は自分で責任を持つと、そう言ったわね?」
公女
「ええ。それがなにか?(睨み)」
ソフィア
「それがそもそも間違ってるってのよ。貴女、自分の命が自分だけのものだと、本気で思ってるわけ?」
公女
「……え?」
ソフィア
「貴女が昨日、無謀にも樹海に入ったせいで、一体何人の衛士が駆り出されたかご存知?」
公女
「そ、それは……」
ソフィア
「幸い、犠牲者は出なかったようだけど、怪我人は出たわよ? それも結構な数でね」
公女
「!? け、怪我人が? ……そんな……私、なにも聞いて……」
ソフィア
「あら。自分は怪我して倒れても、衛士なら怪我をしないとでも思った? 生憎、樹海は万民共通に危険な場所なのよ」
公女
「……」
ソフィア
「それに、公王さまが病気で伏せているこの時、公位継承権第一位の貴女が死んだら……この国はどうなるかしら?」
公女
「っ!?」
ソフィア
「きっと、今は大人しい周辺各国が騒ぎ始めるでしょうね。その結果、戦争にでもなろうものなら、万単位の犠牲者が出るわ」
公女
「……(顔色青ざめ)」
ソフィア
「貴女の肩には、それだけの人命が掛かってるのよ。それなのに、自分の命は自分で責任を取る? ちゃんちゃらおかしいわね」
公女
「…………公女という立場の重さ、責任は分かっているつもりでした。でも、本当は、何も分かっていなかったのですね……」
ソフィア
「今頃気づいた? じゃあ、貴女がこれからすべきことは分かるわよねぇ?」
公女
「…………はい。……それでは皆さま、私は戻らせて頂きますわ(悲しげな微笑)」
キャット
「公女さま……」
アリア
「エルさん……」
ソフィア
(ため息)

ずかずかずか……がしっ(襟首掴み)

公女
「……?」
ソフィア
「てい!」

すぱぁぁぁぁぁぁん(放り投げ)

公女
「きゃぁぁぁぁ!?(どさっ)」
キャット
「な、な、な!?(呆然)」

ぐにっ(公女の鼻に指押し当て)

ソフィア
「貴女、このまま帰るつもり? 私たちに、他に何か言うことがあるんじゃない?」
公女
「あ、あの、お、お騒がせして大変申し訳なく……」
ソフィア
「そんなことはどうでもいいのよ。……これで諦めちゃうわけ? 貴女にとってそのワンちゃんは、その程度の存在?」
公女
「そんなことはありません! でも、もうどうしようも……」
ソフィア
「いーえ。貴女には、まだ出来ることがあるはずよ。例えば……私たちにそのワンちゃんの救出を依頼する、とかね♪」
公女
「…………え? で、でも、私の身勝手で皆さんの命を……」
ソフィア
「そんな気遣いは捨てちゃいなさい。それよりも……今、貴女が心から望んでいることはなに?」
公女
「…………心から……望んでいること……?」
ソフィア
「そう」
公女
「…………あの子は……私の家族なんです……」
ソフィア
「うんうん」
公女
「…………あの子が居たから……私は、あの人が居ない寂しさに耐えられました……」
ソフィア
「そう……。それで?」
公女
「…………見捨てたくない……私のせいであの子が死んでしまうなんて……私には耐えられない……」
ソフィア
「言ってみて? 貴女の本当の願いを(微笑)」
公女
「(涙にじみ)……お願いします……あの子を……あの子を助けて下さいっ!」
ソフィア
「オッケーオッケー。よく言えました♪(頭なでなで)」
公女
(ぐすぐす)
ソフィア
「確かに貴女の立場は重いわ。でもね? 何もかも自分で背負う必要は無いのよ。任せられる人がいるなら、その人に任せちゃいなさい♪」
公女
(こくこく)
ソフィア
「……というわけで、ご新規の依頼を受けちゃったけど、いいわよね?」




かに




「別に構わんが、お前も来いよ?」
ソフィア
「えー? めんどくさーい」
かに
「……責任云々の話はどこに行ったのやら(呆)」
ソフィア
「はいはい、行けばいーんでしょ。じゃ、私は先に戻って準備してるわねぇ」

すたすたすた

公女
「あ、あの!」
ソフィア
「(振り向かず)ん? なーに?」
公女
「あ、有難う御座いました!」
ソフィア
「お礼は、ワンちゃんを無事に助けられたらにした方がいいわよ~(後ろ手に手をふりふり)」

すたすたすた





かに




「……やれやれ。取りあえず、落ち着くところに落ち着いたようだのう」
キャット
「私、心臓バクバク……。一時はどうなることかと……(疲)」
アリア
「エルさん、大船に乗ったつもりで待ってて下さいね♪」
公女
「はい。ミニスターのこと、宜しくお願いいたします(頭下げ)」
かに
「おう、任せておけ。しかし、よっぽどその犬が大事なのだなぁ」
公女
「ええ。ミニスターは小さい頃から一緒に育った家族ですし……ある人との、唯一残った思い出でもあるんですの(ぼそ)」
アリア
「え? それってもしかして……」

しゅいんっ

ソフィア
「噂の元公子だったりするのかしら!?」
アリア
「うわぁ!?」
かに
「……あれだけ格好良く去っておいて戻って来るのかよ(呆)」
ソフィア
「だって気になるんですものぉ♪ で? で? どうなの?」
キャット
「ソフィアさん! お願いですから相手が公女さまだってことを意識して下さい!(懇願)」
ソフィア
「あら、キャットちゃんは気にならないのぉ?」
キャット
「……正直に言うと、とっても気になります!(目きらきら)」
公女
「あ、あの、なぜその話を……?(赤面)」
ソフィア
「元公子のこと? うふふ、人の噂に戸は立てられないものよ♪」
公女
「や、やだ……そんなに皆さまに広まってしまっているのですか?(頬染め)」
アリア
「大丈夫です! 知ってるのは、ウチのギルドメンバーだけですから! ……それで、どうなんです?」
公女
「あ、う、そ、そのぉ……(視線さ迷い)」

ソフィアアリアキャット
(わくわく♪)

公女
「……じ、実は、その……はい、その通りですわ……(真っ赤)」

ソフィアアリアキャット
「やっぱりーーーっ♪」

アリア
「そっかー、そうだったんですねー。そりゃあ、樹海に単身、乗り込もうってもんですよ(うんうん)」
ソフィア
「想い人との思い出のため、死を覚悟して迷宮に挑む……。浪漫だわぁ。貴女、公女としては失格でも、女としては大合格よぉ♪」
公女
「は、はぁ……どうも……(ふ、複雑ですわ……)」
キャット
「公女さま、ご安心下さい! 元公子さまとの思い出でもあるそのワンちゃん、絶対に連れて帰ってみせます!」
ソフィア
「じゃあ、公女さまと元公子との結ばれぬ恋、その成就のために! 行くわよ皆!」

ソフィアアリアキャット
「おーーっ!」

公女
「あ、あの、皆さま? そんな大声で叫ばないで下さいませ!(赤面)」




かに




「(ぽつねん)……なあ。吾輩、そろそろ帰っていいか?」




アリア




「あれ? まだいたんですか?」
キャット
「さっさと帰って、探索メンバーを決めといてくれない?」
ソフィア
「まったく、気が利かないわねぇ」




かに




「……わ、吾輩は泣かない……泣かないぞっ!(泣)」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



ラガード公宮 柱の影

シオン
「……どうやら、話はまとまったようですね」
ヘクター
「ああ。……現在、大脱線中のようだがな」
シオン
「念のため裏で待機していましたが、もう必要なさそうですね。我々も戻って、探索の準備を進めましょう」
ヘクター
「……しかし結局のところ、鋼の棘魚亭に依頼を出したのは誰だったのだ?」
シオン
「それなら、そこにいる方が答えを知ってらっしゃるでしょう」
ヘクター
「!?」




大臣




「(別の柱の影から)……流石、気付いておったか」




ヘクター




「大臣! アンタが依頼人だったのか!」
大臣
「如何にも」
ヘクター
「結局、依頼内容はなんだったのだ? やはり公女と関係があるのか?」
大臣
「うむ。姫様がまた抜け出そうと画策しておったのでな。先回りして、そなた等を配置させてもらったのじゃよ」
シオン
「……しかし分かりません。なぜ私たちなのです? 公女殿下を止めるだけなら、衛士でも問題はないはずですが」
大臣
「恥ずかしい話じゃが、この公宮にいる者は姫様に甘くてな。本気の姫様を止められるのは、大公殿下しかおらぬのじゃよ」
ヘクター
「いや大臣。アンタが止めればいいだろう?」
大臣
「ほっほっほ。憚りながらこの老骨、姫様を孫のように思っておってな」
ヘクター
「……その心は?」
大臣
「爺が孫に甘いのは自然の摂理であろう?」
ヘクター
(……この国はこれで大丈夫なのだろうか……)
大臣
「まあそれは兎も角、そなた等をここに配したのは、そなた等なら姫様を止めてくれると思ったからでな」
シオン
「そこまでの信頼をよせて頂き光栄です。……が、ソフィアが居なければ危なかったですね(汗)」
ヘクター
「そうだな。あの場にいたのがリーダー、セバスチャン、俺たちの四人だったら、女性を説得など夢のまた夢だっただろう」
大臣
「結果良ければ、じゃよ。……では何卒、猟犬の救出をお願いしますぞ」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



ラガード公宮 さらに別の柱の影

ヴィクトール
(心配でこっそり来てみれば……エルは相変わらず無茶するな~)
ヴィクトール
(……いや。結局、無茶をさせてるのはオレ、か……)
ヴィクトール
(……はっきりと告げるべきだ。エルの幸せのためにも……。覚悟を決めろ! ジェラール・トエル・ウル・ラガード!)



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