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前のページ /  次のページ  2013/09/05

豪傑の過去 後編

⇒ TOP世界樹の迷宮2>豪傑の過去 後編


第5階層 天ノ磐座 21F

ヘクター
「オーバーロード……?」
かに
「自分のことを神と言ったな。お前は全能為るヌゥフとやらか? それとも天の支配者か?」


「どちらも我なり」


「翼持つ者は全能為るヌゥフと呼び、
また古よりの民は天の支配者と呼ぶ」


ヴィクトール
「……やっぱり、全部同じ存在だったんだ」


「して、汝らは何者か?」


「此処は天の主たる我が英知を込めて築いた場所。
許可なく立ち入ることは許されぬ」


ヘクター
「我々は土の民、盟約の言葉といにしえの飾りを持つものだ! 翼持つ者の案内によりここに来た!」


「いにしえの盟約……翼持つ者……」


「では汝らは、天空の女王を倒してきたということか」


ヴィクトール
「天空の女王を知ってるんだね?」


「無論。あれは、我が作品の一つなり」


キャット
「作品って……アンタ何様のつもり!?」
ヘクター
「何故そのような真似をする!?」


「10年前、地に堕ちた民の末裔が
この地を踏んだことがある」


「しかしその侵入者は、盟約の言葉を持たなかった」


ヴィクトール
「……それは、この剣の持ち主?」


「然り」


「そのような下賤な者を通すということは、
翼持つ者は我が命を全う出来なかったということ」


「そのような無能な者に、我が居城の守役は務まらぬ」


ヘクター
「(ぎりっ)……この剣の持ち主が下賤だと? クアナーンたちが無能だと……っ!?」


「然り」


「故に、侵入者に新たな命を吹き込み、
天空の女王として新たな守役に付かせたのだ」


ヘクター
「勝手なことをっ!」
ヴィクトール
「翼持つ者はアンタの仲間なんだろ!? 天空の女王が彼らの聖地に来たおかげで、彼らにも大勢の犠牲者が出たんだよ!?」


「些末な事」


「所詮、任を全う出来ぬ失敗作よ」


キャット
「なっっっ!?」


「天空の女王も……」


「いや、世界樹に堕とせし作品は、どれも同様」


「即ち、廃棄されるが定めの者共なり」


キャット
「ア、アンタねぇ! いい加減にしなさいよっ!」
かに
「(顔伏せ)……分かった。もういい。黙れ……」


「しかし、汝らはいにしえの盟約を持ちし者」


「過去を悔い改めるならば……」



ゴガァッッッ(柱に拳めり込み)

かに
「黙れと言っとるだろうがこの外道がぁぁぁぁっ!!!」
キャット
「ひゃうっ!?」


「……」


かに
「吾輩たちが、何故この世界に来たのか、今理解したぞ。……貴様のような命を弄ぶ外道を、滅ぼすために呼ばれたのだな」


「……」


かに
「よく聞け! 吾輩たちはいにしえの盟約の者などでは無い! 我らはギルド『ロストウェイ』、冒険者だっ!」


「……」


かに
「冒険者とは、命の価値を最も知る者! 命尽きる時、悔い無く笑って逝くために、今を全力で生きる者だ!」


「……」


かに
「その冒険者の命を弄んだこと、万死に値するっ! ……貴様、諸王の聖杯を持っているな?」


「聖杯!」


「それこそ我が力の源にして、永遠の命を生み出す……」


かに
「聞かれたことだけ答えろ! 持っているのか! いないのか!」


「……聖杯は、我が元にあり」


かに
「では、聖杯を抱え、震えて待つがいい! 我々は必ず、貴様の元に行き、貴様を討つ!」


「……心してくるが良い」


「我が居城が、汝らの終わりの
場所となるであろう……」



謎の声はそう告げると、
そのまま聞こえなくなる。

君たちは、このまま先に
進んでもいいし、注意して
一度まで戻ってもいい

かに
「ふん……。さあお前ら、取りあえず、翼人リーダーに事の次第を伝えに行くぞ(くるり)」





キャットヘクターヴィクトール




(しっかり抱き合いながら震え)





かに




「……どーした?」
キャット
「ど、どーしたもこーしたも無いわよ! 急に怒鳴ったりして……こ、怖かったじゃないっ!(涙目)」
かに
「む? ……そーか?」
ヴィクトール
「泣くほど怖かったよ~(泣)」
ヘクター
「不覚ながら足が竦んだぞ。先ほどのリーダーの剣幕に比べれば、空飛ぶ城の高さなど恐れるに足りん」
かに
「あー、そりゃすまなんだ。久々に本気で怒りを覚えたものでなぁ(頭かきかき)」
ヴィクトール
(……リーダーを本気で怒らせるのは、絶対やめようね?)

ヘクターキャット
(こくこくこくっ)

かに
「?」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



第4階層 桜ノ立橋 20F 翼人の聖地

クアナーン
「ロストウェイ、戻ったか。早かったな」
かに
「ああ。入口で、お前らの神さまが出てきてな」
クアナーン
「全能為るヌゥフが!? ……ロストウェイよ。それは確かに、神だったのか?」
キャット
「ええっと……あのね……(汗)」
かに
「いんや。神の名を騙る、とんだ外道だったわい」
ヴィクトール
「ド直球きたー!」
キャット
「ちょ、ちょっとは気を使わないの!?」
かに
「言葉を飾ったところで、真実が変わるわけじゃないからな」
ヘクター
「ヤツ自身はオーバーロードと名乗ったが、全能為るヌゥフと同一の存在だった」
クアナーン
「そうか……。正直に伝えてくれたこと、感謝する。……天空の女王も、やはり?」
ヘクター
「……ああ。オーバーロードが作りだしたそうだ」
クアナーン
「……では我々は、全能為るヌゥフに見捨てられたのだな……」
ヘクター
「……残念だが」
クアナーン
「……」
キャット
「クアナーン……」
クアナーン
「……いや、いいのだ。全能為るヌゥフは、我らを律する教えそのもの。実在する神がどうあれ、教えそのものに揺るぎは無い」
かに
「ふむ。それもまた信仰の一つの形ではあるだろうな」
クアナーン
「だが、一族の長として、我は知りたい。我らは、一体如何なる定めにてここに産まれたのか。何の為に、我らは存在するのかを」
ヘクター
「難しい命題だな……」
クアナーン
「ああ。それを知るには、長き時間が掛かるだろう。……ロストウェイ。その為に、協力してはくれないか?」
キャット
「協力って?」
クアナーン
「我々は、この森でそれを模索しながら生きていく。だが、そのためには土の民を知る必要があると思う」
ヴィクトール
「お隣さん同士だもんね~♪」
クアナーン
「そうだ。神の庇護無き今、我々は土の民という隣人と、共に歩く道を探さねばならない。それが、正しきイサの流れ」
かに
「道理だな。だが、吾輩たちにどうしろと?」
クアナーン
「我らの民には、まだ土の民を受け入れぬ者もいる。そこで、盟約の者である君らに、我らと土の民の懸け橋となってもらいたい」
かに
「……ふむ。親善大使というわけか」
キャット
「ヘクター、良かったわね♪(背中ぽん)」
ヘクター
「ああ。姉も喜んでくれるだろう。……是非、協力させてくれ」
ヴィクトール
「オレも協力させてもらうよ~♪ 公宮に言って、正式に国交を結ぶってのはどうかな?」
かに
「それはいい考えだな。街に帰ったら、エル嬢と爺さんに提案してみよう」
クアナーン
「宜しく頼む。……君らと我らに、全能為るヌゥフの加護を」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



かに
「そういえば翼人リーダーよ。この剣に見覚えはないか?」
クアナーン
「この剣は……間違い無い、かの戦士が携えし物!」
かに
「やはりそうか」
ヴィクトール
「その剣、どうするの? やっぱり、マスターに渡す?」
かに
「いや。あの羊皮紙の手紙はマスターに届けるとして、この剣は街に帰ることを望んではいまい」
キャット
「……うん、そうかも」
かに
「というわけで……(すたすた)……この辺りかな、っと!」

ざくっ(剣を地面に突き刺し)

ヘクター
「そこは……そうか、天空の女王が倒れた場所か」
かに
「墓標代わりにはなろう。翼人リーダー、これ、頼んでいいか?」
クアナーン
「(頷き)翼持つ者の長として約束する。かの戦士の墓は、我らの手で守っていこう」
かに
「ああ、宜しくな。……後はこれだな」

シャラン(古びた金貨のネックレス取り出し)

ヴィクトール
「あれ? 金貨が二枚になってる?」
かに
「ああ。マスターから預かった金貨も、一緒にネックレスに通してみたわい。……マスターの願いも、これで果たせるだろう」
ヘクター
「……そうだな」
かに
「ほれ、アンタの戦利品だ。……10年越しだが、受け取ってやってくれ(金貨のペンダントを剣の柄に掛け)」
キャット
「……マスターの願いが、届きますように(祈り)」
クアナーン
「偉大なる戦士に、全能為るヌゥフ、父為るイシュと母為るイシャの祝福あれ……」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



鋼の棘魚亭


……ベア……

酒場のマスター
「……ミネルバ?」

……賭けは、私の勝ちだぞ!

酒場のマスター
「……その通りだよ、クソッタレ(微笑)」

……負けてやっても……良かったんだがな……

酒場のマスター
「はっ。だったら、さっさと帰ってこいってんだ」

……ふふふ…………じゃあな……

酒場のマスター
「(目伏せ)ああ。……あばよ」




ギルド長



「マスター、どうした?」
酒場のマスター
「……いや、何でもねえ。ただの独り言だ」
ギルド長
「……大丈夫か? もしやあの時、頭を打っていたりなどしないだろうな?」
酒場のマスター
「打ってねえって。……なんだかオメエ、心配性のかーちゃんみてえだなぁ」
ギルド長
「な……っ!? 一回り以上も年下の女性に対して、かーちゃんとは何事かっ!(怒)」
酒場のマスター
「分かった分かった、そう怒るなよ」
ギルド長
「誰だって怒るわ! まったくこの男は……(ぶつぶつ)」

カランコロン

かに
「おう、今帰ったぞ」
メルル
「皆さま、お帰りなさいませ」
アリア
「マスターの依頼の人、見つかりました?」
シオン
「こちらは、19階まで探しましたが見つかりませんでした」
キャット
「えーっと、その事なんだけど……」
ソフィア
「どうしたのぉ?」
ヴィクトール
「あはは、色々あってね~♪」
メルル
「色々、ですか?」
ヘクター
「どこから話していいものか……。まず、天空の女王を倒してきた」
アリア
「え? ……えぇぇぇぇぇ!?」
ヴィクトール
「で、空飛ぶ城を発見しちゃったよ~♪」
シオン
「……は?」
ギルド長
「(がたっ)な、なにぃ!?」
かに
「その城で、全能為るヌゥフであり、天の支配者でもある、オーバーロードっつう外道に喧嘩を売ってきたわい」
セバスチャン
「旦那さん、訳分からんニャ」
キャット
「それで、ここからが本題なんだけど……」
酒場のマスター
「おいおい、空飛ぶ城の発見以上の本題があるのかよ?」
かに
「ああ。……マスター、これを(羊皮紙渡し)」
酒場のマスター
「(受け取り)……これは……手紙か?」
かに
「アンタ宛てだ。……アンタの探し人からの、な」
酒場のマスター
「……そうか。へへ、アイツ、手紙なんざよこした事もねぇのによ(微笑)」
アリア
「じゃ、じゃあ、その人、見つかったんですか!?」
かに
「うむ。話せば長くなるのだが……」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



シオン
「……そうですか。天空の女王もまた……」
アリア
「でも凄いです。たった一人で、空飛ぶ城まで辿り着くなんて」
かに
「そうだな。発見者は我々ってことになるが、初めて空飛ぶ城に至ったのは、アンタの探し人ってことだ」
酒場のマスター
「……昔から無茶ばっかするヤツだったからなぁ」
ソフィア
「それで、手紙には何て書いてあるの?」
酒場のマスター
「ああ。(手紙に目を落とし)…………はは、賭けは私の勝ちだ、賭け金払え、って書いてあらぁ」
ヴィクトール
「あの金貨は、その人の剣と一緒に、お墓にお供えしといたよ~♪」
酒場のマスター
「……だとよ。ちゃんと払ったぜ? ……ありがとよ、ロストウェイ。全部、お前らのおかげさ」
かに
「礼には及ばん。アンタ自身が、10年間、想いを持ち続けたからこそだ」
酒場のマスター
「へっ。……さぁ、お待ちかねの報酬だ! なんと今回は、俺様秘蔵の耐物ミスト……」
ソフィア
「(遮り)あ、ついでに、空飛ぶ城発見のお祝いも一緒にやっちゃわない?」
ヴィクトール
「ソフィアお姉さん、それナイスアイデア♪」
かに
「それでは今回の報酬は……食い放題の飲み放題だっ!」

アリアキャットヴィクトール
「おーっ♪」

酒場のマスター
「な、なにぃ!?」

ドドドドドッッッ

ばくばくばくっ ごくごくごくっ

酒場のマスター
「オイお前らっ! そっちは報酬じゃねぇぞコノっ!」
メルル
「あらあら皆さま。もっとゆっくりお食べにならないと、喉に詰まってしまいますよ?」
酒場のマスター
「そうじゃねぇだろ!? オイ、お前らも見てないで止めろ!」
セバスチャン
「ダメだニャ。ああなっては、もう誰にも止められないニャ」
シオン
「イナゴの群れが通ったものと思って、諦めて下さい」
酒場のマスター
「なんだそりゃ!? ……ったく、俺もこりねぇなぁ。またとんでもねぇ奴らに肩入れしちまったモンだぜ(苦笑)」
ソフィア
「とか言いつつ、ちょっと嬉しそうじゃない?」
酒場のマスター
「んな訳あるかよ。オラ馬鹿ども! ふざけてねぇでコレ持ってさっさと消えやがれ! はははっ!」
ギルド長
「……」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



~深夜~

鋼の棘魚亭 店先

セバスチャン
「ホントに一人で大丈夫かニャ?」
酒場のマスター
「ああ。片づけはこっちでやっとくから、お前らはあの酔っ払い共を頼むわ」





かにアリア




「だはははーっ♪」「あはははーっ♪」





酒場のマスター




「……放っとくと、何するか分かんねえからなぁ」
シオン
「……そうですね。では、お言葉に甘えて失礼します」
セバスチャン
「んじゃ、また明日ニャ」
酒場のマスター
「おう、じゃあな」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



鋼の棘魚亭

酒場のマスター
「……しっかしまあ、食いに食ったもんだぜ。朝一で買い出しに行かにゃなぁ」

カランコロン

酒場のマスター
「あー、すまねえな。もう閉店……お?」
ギルド長
「……」
酒場のマスター
「どうした? 忘れもんか?」
ギルド長
「いや、そういう訳では無いのだが……(目線彷徨わせ)」
酒場のマスター
「……せっかく来たんだ。ちょっと付き合えよ」
ギルド長
「……?」
酒場のマスター
「食いもんは無くなっちまったが、酒ならまだあるぜ。しかも取って置きがな(にやり)」
ギルド長
「……そうだな。頂こう(微笑)」




酒場のマスター




「(ジョッキ掲げ)……んじゃ、空飛ぶ城の発見を祝って」
ギルド長
「(同じく)……ああ」
酒場のマスター
「(ごくごくっ)……しかし、大したヤツらだよなぁ」
ギルド長
「……そうだな(ジョッキ見つめ)」
酒場のマスター
「……」
ギルド長
「……」
酒場のマスター
「……で、一体なんの用なんだ? 改まってお祝いって訳でもねえんだろ?」
ギルド長
「…………探していた冒険者は」
酒場のマスター
「ん?」
ギルド長
「ミネルバという名前、だったのか……?」
酒場のマスター
「っ!? オメエ、なんで……」
ギルド長
「……マスターが倒れた時、うわ言のようにその名を口にしていたので、もしやと思ってな」
酒場のマスター
「あー、あの時か。こりゃ参ったな……(頭かきかき)」
ギルド長
「……すまない、聞く気は無かったのだが。少し、その、気になってな……」
酒場のマスター
「……」
ギルド長
「……」
酒場のマスター
「……俺ぁ、アイツと賭けをしてた。アイツが勝ったら金貨1枚ってな。だけどよ、オレが勝った場合の話、してねえだろ?」
ギルド長
「ああ、そういえば」
酒場のマスター
「俺が勝ったら……この店を手伝って、俺と一緒に暮らそう、ってな。そういう約束だったんだ」
ギルド長
「!?」
酒場のマスター
「良い女だったぜ? 気が強くて、ワガママで、剣のウデは誰にも負けねぇ」
ギルド長
「……」
酒場のマスター
「……ロストウェイのヤツらにはああ言ったが、俺はどうしても、アイツが死んだとは思えなかった。……いつか、そこの扉からひょっこり姿を現すんじゃねえか、ってな」
ギルド長
「……」
酒場のマスター
「……俺ぁな、アイツに惚れてたんだ」
ギルド長
「そ、そう……だったのか……」
酒場のマスター
「……だがよ。アイツらのお陰で、俺もやっと前に進めそうだぜ」
ギルド長
「前に?」
酒場のマスター
「ああ。……そういえばオメエ、んな野暮ってえ兜、外したらどうだ? 俺様の他には誰も居ねえんだからよ」
ギルド長
「バ、バカを言うな。私がなぜこれを付けているか、知っているだろうに……」
酒場のマスター
「そりゃあ、あの時にオメエを薬泉院に運んだのは俺様だからな。その時に見られてんだ、今更だろ?」
ギルド長
「それはそうなのだが……いや、しかし……」
酒場のマスター
「あーあ。いい歳こいたオッサンが、こっ恥ずかしい昔話までしたってのに、ご褒美も無しとはなぁ(あからさまなため息)」
ギルド長
「分かった分かった! まったく、私の素顔など見ても褒美にはならないだろうに……(ぶつぶつ)」

カチャカチャ……(兜脱ぎ)

ギルド長
「……ほら、これでいいのだろう?」
酒場のマスター
「おう。はは、美人を愛でながら飲む酒は最高だぜ」
ギルド長
「ざ、戯言を……(赤面)」
酒場のマスター
「戯言なんかじゃねえよ。その傷があっても、オメエが別嬪さんなのは変わりねえんだ。もっと自信持てって。な?」
ギルド長
「……今日はやけに褒めるな。何か裏でもあるのか……?」
酒場のマスター
「おいおい、俺様の真心からの言葉だぜ?」
ギルド長
「ふん、どうだかな……(ごくごくっ)」
酒場のマスター
「……やれやれ。女心ってのは難しいねぇ(ぼそ)」
ギルド長
「ん? 何か言ったか?」
酒場のマスター
「いんや、何でもねえよ。……ま、これからも宜しく頼むぜ(ジョッキ掲げ)」
ギルド長
(不審そうな目)
酒場のマスター
「な?(にやり)」
ギルド長
「……ふふ。ああ、こちらこそ、だ(ジョッキ掲げ)」



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