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前のページ /  次のページ  2013/12/30

黒き獣の呼び声

⇒ TOP世界樹の迷宮2>黒き獣の呼び声


鋼の棘魚亭

ソフィア
「それにしても、昨日はビックリしたわねぇ」
アリア
「心臓が止まるかと思いましたよう……」
かに
「……で、ヘクターとヴィクトールはどうした?」
セバスチャン
「二人とも、朝早くから宿をふらっと出て行ったニャ」
かに
「そうか。……む? そういえばキャットも居らんな」
メルル
「今日はお見かけしていませんが、おそらくはヘクター様とご一緒なのではないか、と」
かに
「……アイツにとっては、捨てられた子猫のような心境だろうなぁ(苦笑)」
シオン
「……先輩。これからどうしますか?」
かに
「ふーむ……(腕組み)」
ソフィア
「リーダーのお手並み拝見ねぇ(にこにこ)」
かに
「……ひょっとしてお前、この状況を楽しんでないか?」
ソフィア
「ええ、勿論♪」
かに
「ふははは、このヤロウ(ドスのきいた笑顔)」
アリア
「……かにさん、この先、一体どうなっちゃうんでしょう?」
かに
「なーに。どんなパーティでも、こんな諍いの一つや二つは起きるものだ」
アリア
「でもでも、ヘクターさんもヴィクトールさんも、本気で対立というか喧嘩腰と言うか、そんな感じなんですよ!?」
かに
「(頭ぽんぽん)大丈夫だ。吾輩を信じろ」
アリア
「……はい、分かりました♪」
ソフィア
「ふふふ。でも、具体的にどうするのぉ? あの二人の意見、見事に平行線っぽいけど?」
かに
「……昨日の話を聞いた限りでは、どうもまだあの二人は、完全に腹を割って話をしていない風に見えた」
メルル
「そうなのですか?」
かに
「あくまでも吾輩の勘だがな。本気で話していたのは間違い無いが、その奥に、まだ更なる本音がありそうだ」
シオン
「先輩の勘が当たっていたとして、問題はその本音を引き出せるかどうかと……」
セバスチャン
「引き出した後、全員が納得できる結論を導けるかどうかだニャ」
かに
「ま、問題が山積みだが、一つ一つ片付けていくしかあるまい」
シオン
「では、二人のところへ?」
かに
「ああ。その間の探索はシオン、お前に任せた」
シオン
「了解しました。では本日は、セバスチャン殿、メルル、アリア、私で、23階への階段を探します」
ソフィア
「私はお留守番ね。じゃあ……リーダーについて行こうかしら?(にっこり)」
かに
「お前は来るな。話のややこしさが倍増する」
ソフィア
「それは残念ねぇ」
アリア
「ややこしくなることは否定しないんですね……(呆)」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



ソフィア
「さーて、暇になっちゃったわねぇ。ジャンヌちゃんをからかいにでも行こうかしら」
酒場のマスター
「おいおい、んな呑気なこと言ってていいのか?」
ソフィア
「あらやだマスター。盗み聞き?」
酒場のマスター
「人の店であれだけ大声で話しといて盗み聞きはねえだろ?」
ソフィア
「それもそうねぇ。でも、それなら話に入ってくれば良かったのに」
酒場のマスター
「客のプライバシーに無闇に踏み込まないのが、清く正しいマスター道ってもんなんだよ」
ソフィア
「……その割には、今まさに踏み込んできてない?」
酒場のマスター
「今はマスターとしてじゃなく、オメエの一友人として話を聞いてやってるんだ(したり顔)」
ソフィア
「物は言いようねぇ(呆)」
酒場のマスター
「で、どうなんだ? まさかオメエら、このままパーティ解散ってこたぁねーだろーな?」
ソフィア
「大丈夫よ。リーダーが、自分を信じろって言ってたでしょ?」
酒場のマスター
「……ほほぉ(にやにや)」
ソフィア
「……なーに、その顔」
酒場のマスター
「いや、随分と信頼してんだな。あの変なリーダーをよ」
ソフィア
「……そうねぇ。ギルド『ホーリーオーダー』の、つまり私の旦那さまとは違うタイプのリーダーだけど」
酒場のマスター
「ああ、確かに周りをグイグイ引っ張っていくタイプじゃねーな」
ソフィア
「でも不思議なのよね。彼を見てると、根拠も無いのに『何とかなるんじゃないか』って思っちゃうのよ」
酒場のマスター
「街の皆も……いや、公宮のお偉方もそう思ってるんじゃねえかな」
ソフィア
「多分、同じ事をギルドメンバー全員が感じてるわ。アリアちゃん達は勿論、ヘクター君やヴィクトール君たちもね」
酒場のマスター
「何やかんやで、空飛ぶ城も見つけちまうしなぁ」
ソフィア
「ふふふ。だから今の問題も、諸王の聖杯も、リーダーに任せておけばなんとかしてくれるでしょ♪」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



ハイ・ラガード公国 街中

ヘクター
「……(すたすたすた)」




キャット




「……(すたすたすた)」




ヘクター




「……(すたすたすた)」




キャット



「……(すたすたすた)」




ヘクター




「(ぴたっ)……いつまで付いてくる気だ?」
キャット
「アンタが本音で話してくれるまで、よ」
ヘクター
「(ため息)……昨日話しただろう。あれが全てだ」
キャット
「嘘」
ヘクター
「……嘘?」
キャット
「アンタは、あんなことを言う人じゃないわ」
ヘクター
「……それは、大公の病や周りの国との戦争を、些細な事だと言ったことか?」
キャット
「そうよ!」
ヘクター
「……賢者の学院の構成員であれば当然の考え方だ。学院にとって、火の七日間の再来は最優先で防ぐべき事項で……」
キャット
「学院の考えなんて聞いてないわ。私が聞きたいのは、アンタ自身の本音よ」
ヘクター
「……」
キャット
「正直に、全部話して。……そしたら、絶対アンタに力を貸すから。私も、ヴィクトールも、ギルドの皆も」
ヘクター
「……」
キャット
(じっと見つめ)
ヘクター
「…………お前は、俺という人間を誤解している。俺は学院の人間であり、学院の考えこそ、俺の考えだ」
キャット
「…………そう。ここまで言っても本音を隠す訳ね。それならそれで、私にも考えがあるわ……」
ヘクター
「(身構え)実力行使という訳か? そんなことをしても……」
キャット
「アンタ、考えも無く宿からここまで歩いてきたみたいだけど、帰り道は分かってるのかしら?」
ヘクター
(ピキッと固まり)
キャット
「ここで私がアンタを置いてったら……あらあら、今夜は野宿かしら? ラガードの冬は冷えるわよぉ?(冷笑)」
ヘクター
「や、宿の名前は覚えている。道すがら、通行人に訪ねていけば……(目線さ迷わせ)」
キャット
「それでも迷うのがアンタでしょうが」
ヘクター
「ぐ……」
キャット
「さあ、本音を話す? それともここで凍死してみる? 私はどっちでも構わないんだけど?」
ヘクター
(こ、こういう脅しにくるとは……(汗))



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



~同時刻~

大公宮

公女
「(いそいそ)さあヴィクトール様、お茶が入りましたわ♪」
ヴィクトール
「ありがと。って、なんか申し訳ないね。公女さまにお茶まで淹れさせちゃってさ」
公女
「そんな、お気になさらず。あ、このお茶に合うお菓子がありますので、少々お待ちくださいな♪」
ヴィクトール
「えーっと、お構いなく~」

とたたたた

大臣
「……いやはや、あれ程快活な姫様を見るのは久しぶりですな」
ヴィクトール
「そーなの? 昔はいつもあんな感じだったけど」
大臣
「それは、昔はいつも、どなたかがお傍にいらっしゃったからではありませんかな?(微笑)」
ヴィクトール
「……ははは、こりゃまた耳が痛いね~」
大臣
「ほっほっほ。……して、本日はどのようなご用事で? あいや、用事などなくても、お越し下さって一向に構わないのですが」
ヴィクトール
「……ん、ちょっとね、考えたいことがあってさ」
大臣
「……そうですか。では、爺は席を外しましょう」
ヴィクトール
「いやいや、そんな気を使わないで……って、前もそうだったけど、お姫様一人残してくってのはどうなの?」
大臣
「それもこれも、ジェラール様を信用してのことです。おっと、今はヴィクトール殿でしたかな?(好々爺の笑み)」
ヴィクトール
「……爺ちゃんには敵わないね~(苦笑)」
大臣
「ほっほっほ。では、ごゆっくり」
ヴィクトール
「ん、どーも」
ヴィクトール
(…………さて、と)



☆    ☆    ☆    ☆    ☆





……ヘクターの言っていることは、悔しいけど正しい。

おじさんの病気が再発した時。公族の誰かが同じ病気を罹った時。
その保険として、聖杯は絶対に確保しておくべき。

それは国として、当然の考えだ。


でも、そんな代物があるってことは、いつか絶対、他国にバレる。
聖杯の存在は隠し通せるものじゃない。


そうなったらどうなる?
あらゆる病を癒す伝説の聖杯。
他の国から見れば、不老不死にも等しい代物だ。

それを手に入れるため、争いが起きるだろう。
しかもそれは、周辺各国だけに留まらない……。


聖杯に秘められている喪失技法。
それを悪用しなくたって、聖杯は持ってるだけで
常に戦争の危険を孕んでいるんだ。


しかも、降りかかる火の粉を払うため、聖杯に秘められた技術を
兵器に転用でもしたら……まさに火の七日間ってヤツの再来だ。


…………。

やっぱり聖杯は国が持つべきじゃない。
でも、おじさんをこのままにもしておけない……。


……最適解は何だ?
それはおじさんを癒し、その後で聖杯を封印することだ。

もしおじさんの病気が再発しても、その時までにエルを中心に、
確固たる体制を築いておけばいい。


そして、そのためには……





☆    ☆    ☆    ☆    ☆



公女
「ヴィクトール様、お待たせしました。お口に合えばいいのですが」
ヴィクトール
「……ねえ、エル」
公女
「はい、何でしょう?」
ヴィクトール
「オレが、エルの王配になった時のことなんだけどさ」
公女
「は、はい!?」
ヴィクトール
「やっぱり、オレも政治に参加するようになるのかな?」
公女
「ヴィ、ヴィクトールさまには、宰相の座に着いて戴こうと考えておりますわ。私が戴冠してからのお話ですけれど……」
ヴィクトール
「そっか~……(考え込み)」
公女
「も、勿論、その前に私たちの、その、けっ、結婚式を……(ごにょごにょ)」
ヴィクトール
「(聞いてなかった)……ん? どしたの?」
公女
「い、いえ。何でもありませんわ……(顔真っ赤)」
ヴィクトール
「???」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆





……オレも政治の中枢を担うものとして、聖杯の封印を
働きかけることはできる、か。

おじさんもエルも、話せばきっと分かってくれる。

……実はマゼラン爺ちゃんが一番の強敵かもしれないけど、
それは何とかするとして。


ただ、これをギルドの皆に話すには、どうしても俺が
この国の元公子だってことを話さなきゃいけないんだよな~。

ソフィアお姉さんにはバレちゃってるけど、
あんまり口外したくは無いんだよね。

余計な事を知ったせいで、反体制派に目を付けられたりすると
申し訳ないし。


……それに何より、問題は封印する方法だ。
普通に考えれば、賢者の学院に預けることだけど……。


ヘクター
(…………世界の崩壊に比べれば…………些細なことだ)


……オレが……いや、おじさんやエル、マゼラン爺ちゃんが
戦争を回避するために、どれだけ苦労してきたと思ってるんだ!

あんな事を言うような組織に、聖杯なんて危険物は預けられない!


…………組織、か。


ヴィクトール
(……ヘクター。ホントにあれが、君の本音だったのかい……?)



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



~同時刻~

第5階層 天ノ磐座 23F

アリア
「つ、着いたー!」
セバスチャン
「きっつい道のりだったニャ~」
シオン
「磁軸の柱がありますね。起動しておきましょう」

ヴゥン(磁軸の柱起動)

メルル
「これで、次は23階から探索を始められますわね」
アリア
「うん! それで、これからどうします? このまま23階も探索してみますか?」
シオン
「いえ、止めておきましょう。今の我々には余力がありません。探索は、一度街に戻り、メンバーを入れ替えてからですね」
アリア
「了解です! ……今度は、ヘクターさんやヴィクトールさん、キャットちゃん達と一緒に来れますよね?」
シオン
「ええ、きっと(微笑)」

天空の城の内部、不思議な気配に
包まれた建物の内部を進む君たちに
三度不思議な声が聞こえて来る……。



「土に堕ちた者たちよ。
汝らは不死に興味はないか?」


アリア
「わぁ!?」
シオン
「……この声。貴方が天の支配者ですか。生憎、不死などというものに興味はありませんよ」

不思議な言葉が問いかけるように
君たちの耳に届く。



「汝らは知るまい。
されど、古より人は、常に死の影に脅えてきた」


セバスチャン
「そんなの当たり前だニャ。今も昔も変わらんニャ」
メルル
「そうですわ。死の影に脅えるからこそ、全ての生き物は命を大切にするのですから」


「だからこそ……」

「幾多の権力者、名高き王たち。
ありとあらゆる力を得た者たちが最後に求めた力」

「……それが不死だ」


アリア
「……そうなんですか?」
シオン
「我々の世界でも実例には事欠きませんね。愚かしくも悲しい事ですが」
アリア
「……無いものを欲しがったって仕方ないですもんね」


「否」

「不死……いにしえより諸国の王が求め、
そして得られぬまま死したもの……」

「我は、それを得たのだ」


アリア
「えぇ!?」
シオン
「あり得ません。命ある者には、いつか死が訪れる。それは世界を隔てようとも、絶対の真理です」


「その真理さえ変え得る鍵こそ……諸王の聖杯」

「それが、人に死を乗り越える力を与える」


シオン
「……その力を得るために、貴方は幾多の冒険者の命を、実験に使ってきたと言うのですか?」


「然り」

シオン
「……いいでしょう。……では、貴様はその身を以って、不死の存在を証明してみせるがいい」


「……」

シオン
「我々は、貴様の存在を許すことは出来ない。これ以上、貴様の狂気による犠牲を出さぬよう……諸王の聖杯、奪わせて頂く!」


「……良かろう」





メルル




「シ、シオン様、怒ってらっしゃいますわね……(恐々)」
アリア
「うん。……でも、怒ってる先生もちょっと格好いいかも~♪(ぽっ)」
セバスチャン
「言ってる場合かニャ(呆)」





「汝ら、心してくるがいい。
この階には、かつて歴戦の冒険者であった者がいる」

「当然、諸王の聖杯の力によって昔とは違う、
より強靭な体と化しているのだがな」


不思議な言葉は、面白がるかのように
君たちにそう告げる。

シオン
「どこまでも勝手なことを……っ!(天井睨み)」


「我が研究を守るガードマシン……」



ざわざわ……

アリア
「!? せ、先生!」
シオン
「……ええ。扉の向こうに、FOEが多数配置されたようですね」


「そして、不死の力を得、魔獣と化した我が僕……」

「ジャガーノート」

「不死ならぬその身で、見事倒してみせるがいい」



ザワッッッ

セバスチャン
「ニャニャニャ!?(総毛立ち)」
メルル
「シ、シオン様、これは!?」
シオン
「……フロア中央に、強大なモンスターの気配が生じました。恐らくはこれが……」
アリア
「魔獣、ジャガーノート!」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



~同時刻~

ハイ・ラガード公国 街中


ザワッッッ


ヘクターキャット
「!?」

キャット
「な、なに今の!?」
ヘクター
「世界樹からか? だが、一体何が…………!?」

……オォ……オォォォォォ……

キャット
「そ、そんな……そんなことって……っ!?(肩震え)」

……タス……助け……オォォォォォ!

ヘクター
「フロースガル……クロガネ! まさか、彼らまで魔物に堕とされたと言うのか!?」
キャット
「フロースガルさま……クロガネ…………っ!」

ダッ(銃を構えて駆け出し)

ヘクター
「ま、待てキャット! 落ち着け……うお!?」

ドカッ(誰かにぶつかり)

ひまわりちゃん
「きゃ!?(倒れ込み)」
ヘクター
「す、すまん、大丈夫か?(手差し出し)」
ひまわりちゃん
「い、いえ、こちらこそよそ見してて……って、ヘクターさんじゃないですか」
ヘクター
「君は交易所の……(はっ)……しまった! キャットは!? どこに向かったか見なかったか!?(両肩掴み)」
ひまわりちゃん
「す、すみません! 見てませんでしたぁ!(涙目)」
ヘクター
「くっ……」




ヘクター




(……落ち着け。キャットの事だ。彼らの声に導かれるまま、世界樹の迷宮に向かったに違いない。急がねば!)




ヘクター




「君! ここから世界樹にはどうやって行けばいい!? 急を要するのだ!」
ひまわりちゃん
「せ、世界樹様ですか? えーっと……まずあっちに進んで、雑貨屋さんがある角を右に曲がれば、あとは真っすぐです(指さし)」
ヘクター
「そうか、ありがとう!」

ダッ(駆け出し)

ひまわりちゃん
「そ、そっちじゃないです! 何で逆方向に行くんですか!?」
ヘクター
「(ぴたっ)…………冗談だ」
ひまわりちゃん
「……急いでるんじゃなかったでしたっけ?」
ヘクター
「……そうだったな」




ヘクター




(どうする? この子に世界樹まで案内してもらうか? ……いや、入口までとは言え危険すぎる)
ヘクター
(そうなると打てる手は…………仕方あるまい)




ヘクター




「(錬金篭手起動)……済まないが、少し離れていてくれ」
ひまわりちゃん
「え? は、はい。でも一体、何をするんで……」
ヘクター
「疾き風よ、光と共に解放されよっ!」

キュゴッッッ(大爆光)

ひまわりちゃん
「きゃーーー!!!」

ゴゴゴゴゴゴゴ……(街道に大クレーター)

ひまわりちゃん
「な、な、な……(腰抜かし)」
ヘクター
「……よし。あとはメンバーの誰かがこれに気付いてくれれば……」
ひまわりちゃん
「ひょ、ひょっとして、今のはその、狼煙、ですか?」
ヘクター
「そうとも言うな」
ひまわりちゃん
「もっと他の手段はなかったんですか? 空に向かって炎を打ち上げるとか、雷を落とすとか……」
ヘクター
「……君は中々鋭いな」
ひまわりちゃん
「……ヘクターさん、実はかなりテンパってます?」
ヘクター
「そんなことは無い。アルケミストたるもの、常に冷静でなければ務まら……」

かにヴィクトール
「アホかぁぁぁぁぁ!」


げしげしっ(ダブルツッコミ)

ヘクター
「(後頭部押さえ)……痛いぞ」
かに
「痛いぞ、じゃないわアホタレ!」
ヴィクトール
「君はアレかい!? 道にクレーターを作るのが趣味なのかい!?」
ヘクター
「違う! 緊急事態による非常措置だ!」
かに
「緊急事態?」
ヘクター
「キャットが一人で迷宮に向かった可能性がある! 急いで追いかけねばならん!」
かに
「何ぃ!?」
ヴィクトール
「な、何だってそんな無茶を!?」
ヘクター
「詳しい話は道中で話す! 今はキャットを止めねば!」
かに
「そうだな。……む? そこに居るのはひまわり娘ではないか。今の話は聞いていたな?」
ひまわりちゃん
「あ、はい。キャットさんが、一人で迷宮に行っちゃったかもしれないんですよね?」
かに
「うむ。スマンが、事の顛末をギルドの誰かに伝えてくれるか。吾輩たちは急ぎ、キャットを追う!」
ひまわりちゃん
「はい、分かりました!」
かに
「よし。お前らも行けるな!?」

ヘクターヴィクトール
「おう!」
ヘクターヴィクトール
「……む?(お互い睨み)」

かに
「……言っておくが、争っている場合ではないからな?」
ヘクター
「……分かっている(背中向け)」
ヴィクトール
「……今だけは我慢しておくよ(同じく)」
かに
「むう……(困)」
かに
(本来ならパーティを組める心理状態では無いが、背に腹は代えられんな。しかし、嫌な予感は増すばかりだのう……)



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