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前のページ /  次のページ  2014/06/22

聖杯の所有権

⇒ TOP世界樹の迷宮2>聖杯の所有権


ラガード公宮

近衛隊隊長
「大臣殿。面会を求める冒険者が来ているのですが……」
大臣
「ほほう。どこのギルドじゃ?」
近衛隊隊長
「それが、空飛ぶ城発見の英雄、ギルド『ロストウェイ』御一行なのです」
大臣
「ロストウェイが? ほっほっほ、それは何かの間違いじゃろう。かの方々が、正式に面会の手続きなど踏むはずはあるまいて」
近衛隊隊長
「私もそう思ったのですが、確かにロストウェイ御一行なのです」
大臣
「……間違い無く?」
近衛隊隊長
「はい。世界樹様に誓って」
大臣
「……読めた! それは何者かがロストウェイ一行に変装して、ここ大公宮に潜り込もうとしているに違いない!」
近衛隊隊長
「なんと!? それは真ですか大臣殿!」
大臣
「間違い無い! そうでなければ、かの一行が正式な手続きなどするはずがない!」
近衛隊隊長
「た、確かに、そう考えれば辻褄が合いますな!」
大臣
「どこの誰が化けているかは知らぬが、無知ゆえの過ちよ! 即刻、その者たちを捕えるのじゃ!」
近衛隊隊長
「はっ!」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



~一時間後~

かに
「……いきなり牢獄送りとは、随分な歓待だな爺さんよ(怒)」
大臣
「……大変申し訳ない。まさかお主らが、正式に面会の手続きをするとは夢にも思わなんだでな」
ソフィア
「ま、これは私たちにも問題があったってことじゃない?」
かに
「……そうだな。慣れないことをした我輩たちにも落ち度はあるか。ヴィクトールに言われて、仕方なくやってみたのだが」
メルル
「そういう訳ですので、お顔をお上げ下さいませ、大臣さま」
大臣
「そう言って頂けるとありがたい。次回からは、いつものように自由に入ってきてもらって構わぬでな」
セバスチャン
「人間、いつも通りが一番ってことだニャ~」
大臣
「ほっほっほ。その通りじゃな」




ヴィクトール




「……なに? この噛みあわない会話(呆)」
ヘクター
「ちゃんと噛みあってるではないか」
ヴィクトール
「世間の常識と噛みあって無いんだよ! 公宮に入るのに手続きするなんて、常識中の常識じゃないか~」
ヘクター
「ふ……。いいかヴィク。常識に捕らわれていては、大切なものを見失うぞ? 俺がこのギルドで学んだ一つだ」
ヴィクトール
「いやそれ、常識を完全に捨て去っちゃっただけじゃない?」
ヘクター
「む? ……言われてみればそんな気が……?(首捻り)」
ヴィクトール
「ダメだこりゃ(ため息)」




公女




「……それで、本日はどのような御用でしょうか?」
ヴィクトール
「あ、そうだった。……ちょっと今日は、真面目な話があって来たんだ」
公女
「……お話をお聞きしましょう(居住まい正し)」
ヴィクトール
「うん、実は……(踏みつけられ)……むぎゅっ!?」

アリアキャット
「エルさん!」「公女さま!」

公女
「は、はい?」
キャット
「コイツから全部話は聞きました!(ヴィクトールの首根っこ掴み)」
アリア
「ヴィクトールさんが元公子ってホントなんですか!?」
公女
「あら? 全てお話になられたのですか?」
ヴィクトール
「あー、うん。でも、いまいち信じてくれないんだよね」
公女
「そうですか。(二人を見やり)……はい。その御方はジェラール・トエル・ウル・ラガード元公子で間違いありませんわ」

アリアキャット
「(よろよろ)……ホ、ホントなんだ」

公女
「驚くのも無理はありません。しかしヴィクトール様も、ただ悪戯に正体を隠していた訳ではないのです。それは分かってあげて下さい」
キャット
「コイツの正体なんてどうでもいいんです!」
公女
「……そうですね。正体など些細なこと。貴方がたはそれより強い絆で結ばれた仲間なのですから(微笑)」
アリア
「そーゆー美談じゃなくって!」
公女
「……ではなにか他に問題が?」
キャット
「大アリです!」
アリア
「ヴィクトールさんが元公子ってことは、エルさんの想い人ってことでしょ!?(公宮中に響き渡る大声で)」
キャット
「こんなナンパ男が公女さまの恋人だなんてぇぇぇぇぇ!(同じく)」
公女
「あ、や、ちょ、ちょっとそんな大声でっ!(顔真っ赤)」

どかどかどか……ばたんっ

近衛隊隊長
「失礼いたします! 物凄い声が聞こえましたが何事でしょうか!?」
公女
「な、なんでもありません!」
近衛隊隊長
「いやしかし、公女殿下の恋人がどうとか、聞き捨てならない内容だった気が……」
公女
「忘れて! 忘れて下さい! お願いですからっ!(顔超真っ赤)」
大臣
「あーっとじゃな。今のは聞かなかったことにしてもらえんかな?」
近衛隊隊長
「はぁ……。しかし、公宮中に響いたと思われますが」
大臣
「大公さまのお耳まで届いて無いといいのう……。まあ、そんな訳でこちらは何事も無いので、心配せずとも良いぞ」
近衛隊隊長
「では、失礼いたします」

ぎー……ばたん

ヴィクトール
「……うーん。一気に公然の秘密になっちゃったね~」
公女
「恥ずかしくて死んでしまいそうですわ……(頬押さえ)」
シオン
「……この度はギルドメンバーが大変な粗相をしでかしてしまい、申し訳ありませんでした(陳謝)」

アリアキャット
「ごめんなさい……」

ソフィア
「ま、人の噂も七十五日って言うし、放っておけば大丈夫よぉ♪」
公女
「だといいのですけれど……」
かに
「……さて。用事は終わったし、そろそろ帰るか」
ヴィクトール
「まだ何一つ終わってないよ!? これじゃあオレたちの仲をバラしに来ただけじゃないか!」
かに
「ではさっさと話をしろ。吾輩たちは忙しいのだ」
ヴィクトール
「はいはーい。……エル、爺ちゃん。今日は、二人に聞いてもらいたい話があるんだ。実は……」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



大臣
「……なんと。諸王の聖杯にそのような秘密が隠されているとは」
公女
「……つまり、大公の病気を治した後の、聖杯の処遇に関するお話ということですね?」
ヘクター
「そうだ。……諸王の聖杯、いや、喪失技法は人の手に余るものだ。どうか、聖杯を我々に預けて貰いたい」
大臣
「……確かに、迷宮における取得物は、その所有権を冒険者にあるとしているが、聖杯に関しては例外じゃ」
公女
「ええ。聖杯は、ラガード王家に伝わる家宝です。迷宮に存在する、その他の取得物と同列に扱うことは出来ません」
ヘクター
「それは分かっている! そこを曲げて頼んでいるのだ!」




アリア




「(ひそひそ)……なんか不味い話の流れじゃない?」
キャット
「(ひそひそ)……そ、そうね。ちょっとヴィクトール、話が違うんじゃない!?」
ヴィクトール
「(ひそひそ)……大丈夫。ラガード公家を信じてちょーだい♪」




公女




「……聖杯の所有権は公家にあります。これを譲ることは出来ません」
ヘクター
「…………そうか」
公女
「その上で、ヘクター様にお願いがあります」
ヘクター
「俺に?」
公女
「ええ。諸王の聖杯の発見と……その封印をお願いしたいのです」
ヘクター
「!?」

アリアキャット
「エルさんっ♪」「公女さまっ♪」

公女
「諸王の聖杯の危険性は、十分理解したつもりです。確実に、人知れず封印せねばなりません。しかし……」
ヘクター
「しかし?」
公女
「一度だけ。大公の治療のために、その力を使わせて頂きたいのです。それは、お許し頂けますか?」
ヘクター
「……許すも何も、元々は貴方たちの物だ。大公の治療の際には、俺も全力を持って協力させて貰おう。だが……」
かに
「アンタらはそれでいいのか? 公家に伝わる宝なんだろ?」
公女
「構いません。……公国に災厄を招く危険のあるものを、ここに留める訳には参りませんので」
シオン
「災厄を? それは一体どういう意味ですか?」
大臣
「聖杯に秘められた力を上手く使えば、大きな国益に繋がるじゃろう。だがそれは、他国にとっては脅威以外の何物でもない」
公女
「そしていずれは、必ず聖杯を奪い合う戦となるでしょう。そのような火種は、我が国には不要です」
シオン
「……成程。そういう考えもあるのですね」
かに
「しかし回りくどいのう。所有権を渡しますハイ、で良かったんじゃないか?」
公女
「いいえ。所有権は我々公家になければならないのです。……諸王の聖杯による災いを、我々公家の責任とするためにも」
ヘクター
「公女、それは……」
かに
「成程。男前だなぁ、エル嬢は」
公女
「男前、ですか?(苦笑)」
かに
「いやいや、褒めてるのだよ。中々言えることでは無いぞ」
公女
「もしそうだとすれば、これも爺やの教育の賜物ですわ(微笑)」
大臣
「ほっほっほ。これは光栄の極みですな(好々爺の笑み)」
公女
「そのような訳ですので、聖杯の封印をお願いしたいのです。重大な使命を背負わせてしまい、申し訳ありませんが……」
ヘクター
「…………いや。謝るのはこちらの方だ」
公女
「はい?」
ヘクター
「俺は、貴方たちを誤解していた。一度力を手に入れたならば、それを手放すことは無いだろうと。……済まなかった(頭下げ)」
公女
「顔をお上げ下さいヘクターさま。……全ては、聖杯を入手せねば始まりません」
ヘクター
「そうだな。……必ず、聖杯を持ち帰ることを約束しよう」

アリアキャット
「私たちも約束します!」

公女
「ええ、お願いいたします(微笑)」




ヴィクトール




「これにて一件落着、ってところかな」
ソフィア
「……ひょっとしてヴィク君、こうなること分かってた?」
ヴィクトール
「……エルは昔から賢い子だったからね~♪」
ソフィア
「あらあら、ご馳走さま♪」



☆    ☆    ☆    ☆    ☆



~翌日~

第5階層 天ノ磐座 23F

かに
「さーて。改めて探索再開だな」
ヴィクトール
「後顧の憂い無くね~♪」
ヘクター
「ああ。最早迷いは無い。全力で聖杯を手に入れるのみだ」
キャット
「じゃあ、さっさとオーバーロードをぶっ倒しに行きましょう!」


「……魔獣ジャガーノートまでも倒したか……」


かに
「む? 噂をすれば……」
キャット
「オーバーロード!」


「いかなる魔物でも、汝らを止めることは無理であろう」


ヴィクトール
「ようやく分かったみたいだね」
ヘクター
「ではどうする? いよいよお前が相手をしてくれるのか?」


「……仕方あるまい」

「最上階である25階まで来るが良い」

「我、オーバーロードが汝らの旅に終焉を与えよう」

「そして諸王の聖杯を使い、
汝らに新たな命を吹き込んでやる」


かに
「ふん。今のうちに謳っているといい」
キャット
「諸王の聖杯はアンタが使っていいもんじゃないのよ! 元の持ち主に返させて貰うわ!」


「否」

「聖杯の所有者は、我、オーバーロード也」


ヴィクトール
「違う! 聖杯の所有者はラガード公家だよ!」


「……ラガード?」


かに
「なんだ。自分の居る直下の国の名前も知らんのか?」


「……ラガード。それはここを去りし彼女の名……」


ヘクター
「彼女? それはどういう意味だ!?」


「……ラガード……ラガード……ラガード……」


ヘクター
「答えろ! オーバーロード!」


……


かに
「……ふむ。一体なんだったのだ?」
キャット
「ラガードっていう名前に、何か心当たりがあるみたいだったけど……」
ヴィクトール
「……そう言えば公国の建国記に、ある一節があるんだ」
ヘクター
「どんな話なのだ?」
ヴィクトール
「……ラガード公国の建国王、つまりオレのご先祖様は、空飛ぶ城から降りて来た、って」
ヘクター
「……確か建国王は……」
ヴィクトール
「うん。建国王にして初代公王は、女王だったんだ」
キャット
「ちょ、ちょっと待って! 確かにオーバーロードは彼女って言ってたけど、それが建国の女王様だってこと?」
ヴィクトール
「あくまでも想像だけどね」
ヘクター
「だが、オーバーロードがこの城と共に、ラガード公国建国期から存在しているとすれば、あり得ない話では無い」
かに
「……ふむ。それが真実かどうかは分からんが、気にしていても仕方あるまい」
ヴィクトール
「……そうだね。どうせオーバーロードを倒すことには変わりないんだし♪」
ヘクター
「そうだな……。ではリーダー。24階に進むとしよう」
かに
「うむ。新たな階だ、気合入れていくぞ!」

ヘクターキャットヴィクトール
「おう!」




☆    ☆    ☆    ☆    ☆





(……)

(……ラガード……)

(……我が協力者にして、ここを去りし者の名……)

(……もしそうであるならば……)

(……)

(……我は……許さぬ……)

(許すことは出来ぬ!)





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